粗野かもしれないが懐のでかい豪快な男。
本好きで繊細な男。
女性に対しても対照的。
なぜか気のあった2人。
個性がぶつかるからこそ生まれる詩が心地良い。
2人の女性のエピソードはかなり胸の痛くなるところ。ここはなかなかどう受け止めていいか難しい。
粗野な男が想像できる通りに計画性のない結末を迎える大計画はひとまわりして笑ってしまった。そこから迎えるラスト。あ〜もうここだけで傑作に思ってしまった。
クインとベイツ。
役にピッタリの配役で凸凹ながらナイスコンビ。
イレーネパパス、リラケドロヴァの両女優陣も素晴らしかった。
人の底力。
エネルギーを感じる作品だった。
が、全てにおいて極端すぎる。
思い込みはそこそこに。