ショーン・コネリー主演の美術品泥棒を描くロマンスサスペンス。
ヒロイン役をキャサリン・ゼタ=ジョーンズが演じる。
2000年まで16日の夜にニューヨークの高層ビルからレンブラントの名画が盗まれた。
保険会社の美人調査員ジン（キャサリン・ゼタ=ジョーンズ）は美術品泥棒として有名なベテランのマック（ショーン・コネリー）を疑い、彼の相棒になると見せかけて証拠を掴もうとする。
マックには2つのルールがあった。
ルールその1 銃を持ち歩くな
ルールその2 裸の女を信じるな
マックはジョンをスパイと気付きながらもコンビを組み、ベッドフォード宮殿で開催中の中国古美術展で展示している四千万円の価値のある中国の仮面を一緒に盗む。
さらにジンは国際クリアランス銀行クアラルンプール支店からコンピュータの2000年問題対策の隙を狙って80億ドルを手に入れる話をマックに持ち掛ける。
果たしてマックは彼女の誘いに応じるのか？
そして80億ドルを手に入れることが出来るのか？
マックの盗みのテクニックが見どころです。
騙し合いの連続で、最後まで誰が信用できて誰が裏切り者なのかわかりませんでした。
またクアラルンプールの高層ツインビルからの脱出劇はハラハラの連続でした。
円熟した渋いショーン・コネリーと若くて美しいキャサリン・ゼタ=ジョーンズの2人のコンビも絶妙です。
マックとジンの盗みと恋の二つの駆け引きも楽しめます。
「面白そうだ」
2022.11 地上波テレ東で鑑賞（吹替・松崎広幸）
2022.2 BS日テレで鑑賞（字幕）
2021.1 BSテレ東で鑑賞（吹替）
