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凶弾のcsmのレビュー・感想・評価

凶弾(1982年製作の映画)
5.0
年少あがりの三人が彫刻の森だか美ヶ原高原で躍動してタイトル出るとこ最高。つなぎに革ジャン赤いバンダナの山田辰夫、ズミさんの尻、デカい古尾谷。馬跳びにトンネルから出てくる高樹澪にクマさんオマージュ?ズミのハンカチがそんなに?とも思わせるずぶ濡れ高樹澪の嘔吐、警官の容赦ない暴力、カツラなのかストレートパーマなのかなんか髪質違う秋吉と車椅子の加藤嘉。合ってるんだか合ってないんだか山達(彦)。全員にドラマ背負わせすぎだけど、猟銃店から出たズミが奪ったタクシーの後部ドア即閉めて熱海の街を爆走して、車も人間も軽々と舞って行きついた港にはイル. ド. バカンス号、若山先生が出てくるとこで過呼吸になるかと思った。良純がニュータイプなんだと思えば全て納得。保証人の和尚・神山繁の石ころとメッシュが合わさったような帽子、手配写真のズミの額に磁石張る悦史、こだわりのコーヒーやチャーハンでもてなす若山先生、肉体美見せつけ勝野洋。豪華。バイオレンス聴取に対して「大都会みたいだな」のセリフあり。
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