ハルヒ

プラダを着た悪魔のハルヒのネタバレレビュー・内容・結末

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

話の筋はだいたい予想出来たけど学ぶことは沢山あって面白かった。自分もファッションが大好きで今は内面より外見ばかり気にしてしまっている為自分はどうかと考えるいい機会になった。今までアシスタントとして働いていたというだいたい同じような女性はスタイルが良く、センスも良いが全員バカだったとあったが、アンディは違った。もともとファッションに興味はなく文章を書くのに優れていて、今までのアシスタントとは真反対であった。今までのアシスタントはずっとミランダに従い、言われるがままに動いていたが、アンディはミランダが解雇される時など、自分の意志で動いている場面があった。そして最後も急にミランダから離れ、仕事を辞めた。しかしミランダはアンディをずっと気に入っているようであったのは、ミランダはただ黙って言われたことをこなすような人材ではなく、ちゃんと自分の考えを持ち行動できる賢い人を求めていたからだと感じた。そしてやはり賢い人とはタイミングの早い遅いはあるかもしれないが、自分を客観視でき、自分の考えをもちしっかりと行動に移せる人であると改めて感じた。
そしてもう1つ、どれほど成功していそうな人でも、他人にたくさんの指示ができるほど位が高い人でも悩みの1つ2つくらいあるということを学んだ。アンディに離婚のことを話すミランダはいつもの姿とは違っていて、とても弱々しい感じがした。
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