毎日

プラダを着た悪魔の毎日のレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
4.5
仕事との向き合い方に自信が持てなくなって、何かきっかけになればと思って観てみた。いい意味で裏切られた。
ずっとミランダの元で働きそうな自分の本当になりたい自分とのギャップに気づいて、迷いなく今のまま登っていく選択肢を切れる所が1番の魅力なんだとわかった。
ランウェイでミランダの元で働くやりがいもすごく魅力的だから勿体無いと思わされるのも、彼女がここまで成長してきた姿をわからされているからだと思った。
ミランダに裏切られてきた人間を間近で見て、自分もそうなるのか?と思い返して、本来やりたかった事を選んだというのは分かったけど、ミランダはそれでも自分と似てると思い続けるんじゃないかな?と思った。
自分の信念を曲げない生き方をしていける人間同士、理解し合えていると感じた。
ランウェイという"ガワ"に執着している訳ではなくその中身を自分がやるからこそ執着するミランダと、自分の信念を迷いなく選択できる彼女だったからあのラストは戦士同士称え合っている図になっているのかな。
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