mikio

プラダを着た悪魔のmikioのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
3.7
学生の頃に見た時は、ミランダがパワハラ気質でアンの度根性でやっとこさ受け入れられる話と理解してた。日本で売れたのも、おしゃれで、パリで、アンハサウェイでと思ってた。

社会人歴が長くなり、改めて見ると感想は変わった。

ミランダにはミランダなりの仕事への矜持があり、求めるレベルを下げないことを徹底していた。だからこそこれまでのアシスタントに落胆し、自分の私生活にも厳しい。ただアンは自分の信念を曲げながらも、必死にやり切った。初めて対等に接することができる人に出会え、最後は違う道に進むことになるが、愚痴をこぼしながらも、後押しをしてくれている。ほんとにいい上司ではないか。と
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