タツキ

プラダを着た悪魔のタツキのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
3.5
でかい声出さずに存在感出すメリル・ストリープのオーラがとてもかっこよかった。

多忙を極め二度目の離婚に差し掛かり涙ながらにタブロイド紙の的になる娘たちの心配をする姿を見せておきながらも冷酷に仕事を続け、信頼できる仲間も大事な局面でカードとして使うような姿勢をアンディに問われるも「何百万もの人が私の仕事に憧れている」とリムジンを降りてカメラが群がる中に突っ込んでく様がかっけーかったし、そこでアンディが決別を決めるのも頷けるしドラマチック。
ただその分かれ方は喧嘩別れではないかと思いつつ、とにかく目の前の仕事ひよらず120%やることッスネ(自戒

物語上「地味」という設定で周りの登場人物にもそう言われるけど、実際は美しい俳優さんだから美しすぎるよな、現象の頂点「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイ。
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