あんず

プラダを着た悪魔のあんずのネタバレレビュー・内容・結末

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

新生活へのモチベにしたくて鑑賞

序盤のアンディは仕事そのものや周りで働く人々をバカにしているようだった。でも仕事に慣れていくうちに仕事やそれに関わる人々に対するリスペクトが生まれるようになったように見える。ただそれがいきすぎて以前からの友達や恋人との関係が悪くなったのかな。でもかなりアンディに感情移入しながら見たから、友人の変化を尊重できないなんて友人じゃないと思ったし酷い恋人だと思った。途中でこのまま仕事に生き甲斐を見出してランウェイで成功するのでは?と思ったから最後の展開に驚いた。そんなに単純な終り方じゃなかった。プライベートを取り戻すことができて、しかもランウェイで学んだことは確実に身についている。このままうまくいけばいいなと思うエンディング(そんな簡単にうまくはいかないけど)。ミランダも仕事に全てを捧げると共に何度も離婚しているので。

恋愛嫌いだから仕事を大事にする自分を尊重してくれない彼氏なんか捨てちまえと思ったけど、自分の場合は友人関係だと思ったら嫌だなー そもそもプライベートを犠牲にしないと仕事できないって健全ではないし ただやっぱり自分としては恋愛にうつつを抜かして仕事が疎かになるのは格好が悪いと思うので、ミランダに憧れる

全てのものは誰かの労働のうえ成り立ってるってことを感じた その全てにリスペクトを持ちたい そしてもし友人が自分とは違う考え方、自分と違うものを大事に思っていたとしたら、それを尊重したい 仕事第一になっていたアンディに対して、ミランダからの電話を邪魔するような友人にはなりたくない

仕事のモチベーション、自分の仕事を好きになろうと思う
あんず

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