Cinedog

プラダを着た悪魔のCinedogのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
3.0
2024-81
舞台:🇺🇸 NY

一流ファッション誌の編集部で働くことになった女性が悪魔のような上司に振り回されながらも奮闘し、成長していく姿を、アン・ハサウェイ&メリル・ストリープ共演で描いた。

原作はローレン・ワイズバーガーのベストセラー小説。
テレビシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」のデビッド・フランケルが監督を務めた。

●あらすじ
ジャーナリストを目指してニューヨークにやって来たアンディは、一流ファッション誌「ランウェイ」編集部の面接を受ける。ファッションには疎いアンディだったが、編集長ミランダのアシスタントとして採用されることに。しかしそれは、地獄のような日々の始まりだった。業界のカリスマとして恐れられるミランダは、朝から晩まで理不尽な命令を次々と突きつけてくる。服装もファッショナブルなものに変え、徐々にミランダの信頼を得ていくアンディだったが、自身の私生活はボロボロになっていき……。

お手本のようなブラック企業に就職してわがままクソババアに扱き使われる話

金、名誉、体裁、、赤ん坊レベルのワガママ、無理難題のパワハラ、何もおもろしくないパーティー、昼飯にサラダしか食わない社員たち、美的価値感の押し付け、俺の嫌いなものが詰まった作品

ハリーポッターの発売前の原稿を娘のために手に入れて来い(しかも当日)とかパワハラの格が違いすぎる
ヴォルデモートですら礼儀を大事にしていたというのにこのババアときたら...

テンヤワンヤするアン・ハサウェイが可愛くて見ていられたけど、あのスケベおじと寝た時は不快感凄かった
ジャーナリスト目指してるならもっと言い訳考えろよって思ったし、その後何も無かったかのように元彼に復縁迫るのもちょっと無理

それと良い感じでエンディング迎えるけど、今までされてきた理不尽全て忘れたの?
目の前でランウェイの雑誌でケツ拭いて中指立て立てるくらいしないと俺の気は済まないな

これを美談だと思ってる人はブラック企業の社畜の才能アリ!
Cinedog

Cinedog