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プラダを着た悪魔のKyokosroomのネタバレレビュー・内容・結末

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

リピート率No.1映画
観た回数:数えきれず(100回は余裕で超えている)

オススメ:
*働く輝く女性(に憧れる人)
*ファッショナブルな世界が好きな人
*7ルールが好きな人(フジテレビ系の番組)
*アンハサウェイ、メリル・ストリープ、エミリーブラントが好きな人
*男性からも評価が良い

☆私なりのあらすじ☆
頭の良いジャーナリスト志望のオシャレにまったく興味のないへ女性が、ニューヨークで超有名ファッション雑誌”ランウェイ”の編集長の秘書になる。
最初は本命のジャーナリストになるための腰掛け仕事として、仕事をしているが、次第に出来る女性になっていく。


☆ 感想☆ネタバレ☆
好きなところをそれぞれ書いて行くので分かりにくいかもです。


イントロムービーから流れるあの曲と曇った鏡を手でシュッて拭くシーンから始まるのが大好き!!ニューヨークのお洒落な女性たちが出勤前に準備をしている様子がテンション上がる↑。自分もお洒落して街に出たいって気分になる。アンディ(アンハサウェイ)がベーグル屋さんに寄って食べながらインタビューに向かう感じも好き。

ミランダ(メリルストリープ)がめちゃくちゃ厳しい編集長役だけど、エレガントと声のトーンがいつも冷静さがかっこよい。

エミリー(エミリーブラント)のミランダリスペクト感とランウェイの仕事を愛してる感が仕事を無心にしてた頃を思い出させてくれる。”I love my job. I love my job.”のフレーズが好き。

この映画でスターバックスの持ち帰りカップがミーハーにはたまらない。

アンディがミランダに厳しい態度をされて、褒められないことをナイジェルに愚痴った時に言われるフレーズ “wake up six. She is just doing her job.” と言われ、人のせいにして自分が何が悪くて何を改善すれば良いかなんて考えてなかった考えが変わる瞬間↑。

アンディのビフォアアフターがすごい!女性って本当に変わる!もちろん元が綺麗なのはあるけど、これ観て思うのは、お化粧、髪型、お洋服って本当に人を変える!お洒落していない人がいけないわけではないけど、もったいないことなのかな。って自分を戒められる。

最初はミランダに言われるがまま、言われたことをやる。
↓からの
だんだんミランダの考えの一歩先を行けるようになり、ミランダからも認められる。人が何を求め、考え、動けばよいか。を学ばされる。

最終的には、自分のやりたかった事に潔く辞めて次に進む。
ここで好きなのも、良く人は次に進みたいけど、引き継ぎが…とか、今辞めたら会社が困るから…とか、今はタイミングじゃないとか言ってる人が多いけど、じゃぁいつやるの?って良く思う。私もだけど。笑。

言い訳言っているうちは、覚悟がただ単に出来ていない証拠。

本当人生って、人のせいにしてたらいつまで経っても幸せにはなれないとつくづく思う。

最後のシーンでファッション業界からジャーナリスト業界に変える時、お洒落な格好を辞めてしまっているように見えるけど、これが最初の頃のお洒落に無頓着だったアンディとは違い、アンディらしいお洒落をしているところが最後のシーンで分かる。最後にショートブーツ(ハイヒールタイプ)が映った時に感動した。

やる気が出ない時、モチベを出したい時に幾度となく観てる映画。多分100回はゆうに超えていると思う。

まだまだこの映画にはお世話になります。
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