アン・ハサウェイは大ファンだが、この映画はキラキラしすぎていて少し敬遠していた
ビジネス版シンデレラストーリーとも呼べるもので、後のいろいろなドラマや映画に影響を与えている
高学歴にもかかわらず、「書く」ことに憧れ、メディア業界を目指す主人公が手にしたキャリアは、超メジャーファッション雑誌「ランウェイ」👠の編集長ミランダ役、メリル・ストリープの第二アシスタント
私生活が侵食されるほどタフな仕事を要求される、私服を馬鹿にされまくり屈辱を味わう
着るものを仲間のナイジェルに助けて貰い、全身シャネルにモードチェンジした瞬間、魔法のように輝くようになる❗️と同時に編集長の孤独や辛さも垣間見えるようになる
第一アシスタントエミリー・ブラントとの確執とそこから発生する友情もとても良い
特にベタベタしてないところが良い
こうした業界でトップで居続ける事はとても大変、権力争いにも巻き込まれながらも自分の地位を守っていく、自分の能力を信じていないとそれはできないことを学ぶが、同時にそれは自分のありたい姿と違うことにも気づき始める
結末も既視感があるパターンだが、ミランダの「がっかりした🤷♀️」の意味がラストには反転した意味になるところもベタで良かった‼️
メイク💄が普通になり、服が地味になるとまた別の魅力が出るアンハサウェイはここから大きく飛躍しただけあり、強く惹き付けられる
たんなる着せ替え映画に終わらなかったのは、彼女のその後の活躍にも影響していると思う