このレビューはネタバレを含みます
華やかなファッション業界。働く人達はみんなブランド物を身につけ、メイクもヘアスタイルもトレンディでモードな感じ。どんどん垢抜けていくアンディは、お洒落で華やかで釘付けになった。
世界中の女の子が憧れる仕事だと言われ価値ある仕事だと思い、心血注いできた。
けれど、自分の望んだ仕事ではやっぱりなくて、そこで出世して行ったのは結局自分の決断だったのだと気付かされる。
みんなが私たちになりたがってる、アンディはその言葉を聞いて望んでなかったのに、と思ったんだと思う。
ここまで続けてきたのは全て自分の決断の連続だったのだと気づく。
本当にやりたいことじゃなくて違うことで妥協しちゃうこと自分もあるなぁと考えさせられた。
視覚的に楽しめるだけじゃなく、誰でも刺さるような教訓を投げかける素晴らしい作品だと思った。
