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旅の重さのseapony3000のレビュー・感想・評価

旅の重さ(1972年製作の映画)
5.0
冒頭の蝋燭のシーンだけで胸が締めつけられる。居場所を求めて、自分自身を求めて歩き続ける。手紙形式で綴られる少女の人生のなかに、セリフのない母の人生もみえてくる。少女も母も、ほかの登場人物たちもそれぞれの孤独を抱えながら生きている。
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