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無法松の一生のiwashiのネタバレレビュー・内容・結末

無法松の一生(1958年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

うぅぅぅ、松…泣

無法者の車引き、松五郎。

序盤。うどん6杯、警察の師範に一撃でやられる、2つのエピソードでクスクス笑える。

芝居小屋で大暴れはよくないなあと心が離れそうになるも、結城の親分とのやり取りでまた微笑ましくなり憎めない。

極めつけが𠮷岡小太郎語る、閣下を車に乗せたときの話。
これで私は完全に無法松を気に入る。

小太郎の立ち居振る舞い、お顔の美しさで小太郎をすぐ好きになってしまった私。
その小太郎が楽しそうに語る無法松の話がなんとも無法松らしくかわいい。

2人の交流は飲みの席一晩だけ。
そのたった一晩で小太郎を亡くした母子を一生見守ることにした松五郎。

そこに違和感がまったくないのは小太郎、松五郎の人間的魅力。2人の役者さんの演技によるところだと思う。

車輪が回り、松五郎の一生も回る。

トシオとの楽しい日々、トシオの成長、自身の衰え、酒、亡き父、祇園太鼓、よしこさんへの思い、小太郎さんへの思い。

雪のなか歩く松五郎、倒れ、また車輪が回り松五郎の一生がフィルムのように再生されるシーン、美しい…。

車輪が止まり、小学校が映った瞬間涙が溢れた。とても切ない…。

欲気のない松五郎、母子のためにお金を預けていた。いつ渡すつもりだったろうか…。

よしこさんに思いを伝えることを最期までしなかった松五郎、ラストシーン、酒の広告がまた、せつない。



以下、視聴中の感情


岩下俊作
小倉
いかにも無法松
うどん6杯
うどんをですねえ
王手は先手じゃーい
一閃、負け笑
ねぎまみれ芝居小屋
結城豊蔵 笠さんかっこいい
竹を割ったような男、無法松
𠮷岡のボンボン
いい食卓
お前の行くところはわかっちゅうっ!
昔の映画って都合よく話が回ってすきよ
子供がやってる車輪転がすやつなんなん
𠮷岡小太郎さん顔キレイだなあ
ん?寒いのか…
死んだじゃん
少ししか出てこないのに好きにさせる小太郎の演技
凧、無法松、颯爽
絡まった糸と遠くの客笑
トシオもいいなあ
これでもかあ!痛いくせにぃ!
子供松パート
うどん
おとうーおとうー泣
地域の一大娯楽、運動会
飛び入り勝手!
無法松イン付けからの後方に下げる
からのまくり!
トシオいい目してる!
車引きの走り方っ!笑
ぬけたぬけた!脚が違う!1着!
母子と無法松の日々
車輪が回り時は経つ
VS師範学校
ボンボンはボンボンじゃなあ
無法松乱入は反則
女三人寄ればかしましく、4人よればやかましく
ボンボン、返事せえ!無法松かわいそうやろっ
若大将笑
よ、よしおかさん、かあ
無法松寂しそう
車輪
この時が経つノスタルジア
松も衰えたかあ
酒の広告を嫁に
祇園太鼓
まっつぁん登壇
この音!バチさばき!
流れうち!暴れうち!圧巻!
かっこよすぎる!
そして車輪
いや、松は衰えていく一方かと…
よしこさん…
まっつぁん泣く
小太郎さん…
奥さん、おれは寂しかったんじゃ
俺の心は汚い
車輪、車輪

まっつぁん…
倒れる…車輪…
走馬灯?キレイだ…
車輪、止まる…
小学校…泣
𠮷岡からのお金、宝物のように
500円余り預けています
欲気ちゅうもんがない
酒の広告、終
iwashi

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