小倉で人力車の車夫を務める松五郎。喧嘩っ早いが男気がある地元の有名人。ある日、木から落ちた子供を助けたことが縁で吉岡家と懇意になる。ご主人にも気に入られ家にも出入りするように。しかしご主人は突然亡く…
>>続きを読む何度も映画化やテレビドラマ化された超有名作だが今回通しで初めて見た。三船敏郎の松五郎は「七人の侍」の菊千代が明治の世に転生したかのような趣。無骨者とは少し違ってバカ正直で切符がよく人情味が厚く吉岡家…
>>続きを読む・カラーと映像表現がピカイチで芸術、エンタメ点がとても高い
・コミカルな三船敏郎がマストロヤンニを彷彿とさせる
・見せ場も適度にあり104分という長さなので完璧な映画と言える。
・よ、よし、よしお…
真っ直ぐすぎたんですよね。武士みたいな人。最期に向かったのが小学校ということと、朝になって子供たちがわらわらと集まっていくところ、すごくいい。
リメイクということを全く知らずに見ました。戦時中に撮…
午前十時の映画祭
坂東妻三郎版と比べてカラーで、カットされていたシーンも見れて全体像が見れた感じ。見る順番もこれで良かった。
主役は三船敏郎の方が好み。
日常の風景感はカラーになって、よりくっきり…
「無法松の一生」は何度も映画化されているが、高峰秀子が好きなので、これを鑑賞。
松五郎の最期が悲し過ぎる。
吉岡母子に捧げた、なんと侠気と慈愛に溢れた一生だったことか…。
この時代、身分とか立場…
久々に素直に感動する物語だなぁと思った。ノスタルジーで満ち満ちた画面、だんだんとしぼんでいく無法松の一生、切ない。今見れば、若干「男たるもの」精神が鼻につかなくもないが、でもやっぱり三船のあの熱い…
>>続きを読む下調べせず平成生まれのチャラい気持ちで見てしまい… 見た直後は中盤までの松の敏雄の献身ぶりは良かったんですが、終盤の価値観にしっくりこず。
小一時間当時の価値観を軽く調べたりしてじわじわ映画の伝えた…