真一

ジャングル大帝 劇場版の真一のレビュー・感想・評価

ジャングル大帝 劇場版(1997年製作の映画)
2.3
今ごろ初見。

アフリカ🌍で病気の
シマウマ🦓やゾウ🐘に
注射💉を打ってあげた
日本🇯🇵の探検隊が、
恩義に感じた
百獣の王レオ🦁の
案内に導かれ、
お宝💎の場所に
ありつくという
ストーリー。

どうみても
「国際貢献しておけば、
いずれ日本人🇯🇵は
アフリカ🌍から
お宝💎をもらえまーす」
と言っているようにしか
見えなくて、
プッ( *´艸`)てなった。

しかもレオ🦁は、
探検隊のうち
唯一生き残ったヒゲ爺👴に
「私の肉🥩を食べて
生き残りなさい」
と言って、究極の
対日🇯🇵奉仕行動に出る。
ヒゲ爺👴にナイフ🗡️を構えさせ、
そのナイフの先端に
自ら特攻🛩️したのだ。
すごい!
ジャングル🌴🌴🌴の
リーダーに命を捧げて
もらえるほど偉大な
経済大国ニッポン🎌🎌🎌

そしてヒゲ爺👴は、
言われた通りに
レオの肉🥩を喰って生き延び、
レオの息子ルネ🐈と再開する。

そこでレオ🐈が見たのは、
白い毛皮にされた
お父さん(レオ)🦁だった。
なぜか怒らず、毛皮に
顔を埋めて幸せそうに
微笑むルネ🤗。

ちょっと待て。
これって喜ぶ場面か?
ちげーだろ‼️

皮だけになって
帰ってきたお父さんを見たら、
普通ぶちきれるぞ( ;゚皿゚)ノシ。
しかもお父さんを
こんな姿にしたのは、
お父さんの肉🥩を
食べた張本人のヒゲ爺👴だ。
そのヒゲ爺👴は、ラストで
決め台詞を発する。

「お父さんは立派だった( ̄^ ̄)」

アホか。こんなヒゲ爺👴は
喰ってよし!皮にしてよし🆗👌

この手塚治虫原作の
「名作」も、今みると、
「昭和ニッポンご都合主義
炸裂アニメ」だなあと、
つくづく思う。
でも、おかげで
「技術と経済で協力すれば、
日本人🇯🇵は必ず世界🌐に
愛される」と信じていた
あの頃を思い出せたよ。

ありがとうルネ🐈❗
さらばレオ🦁❗
真一

真一