えっちゃん

ホリデイのえっちゃんのレビュー・感想・評価

ホリデイ(2006年製作の映画)
4.2
映画予告を制作するキャリアウーマンのアマンダと、田舎で新聞コラムを書いているアイリスの二人が主役のハートフルなクリスマス映画。
アマンダは同棲中の恋人に浮気され(しかも相手とセックス!)、悲しいはずなのに涙が出ない状態に。アイリスは同僚の片思い相手に3年間も都合よく扱われ続けた挙句、突然ほかの女性と婚約されてしまう。失恋で心が砕けた二人だったけど、「ホームエクスチェンジ」という家交換サービスで新しい環境に飛び込み、それぞれ自分を見つめ直しながら“いい女”になっていく姿が描かれていた

正直、途中までジャスパーとグラハムの区別がつかなくて、同一人物かと思ってた(笑)でも、クソみたいな恋愛から奇跡の復活を遂げたアイリスが最高すぎた!✨自分の軸を持って、男に振り回されない強さを身に付けた女性って本当にかっこいいよね。てか、アイリスを演じたのが『タイタニック』のローズだったと気付いてびっくり👩🏼

この映画を通して、「失恋で砕けた心はすぐに元通りにはならないけど、新しい出会いや環境を通じて少しずつ癒されていくんだなあ」と実感した。クリスマス映画を観たくて数日前から少しずつ観ていたんだけど、ハートフルな作品で心がポカポカに(⌒ ͜ ⌒)アマンダが涙を流せるようになったシーンは感動的だった!☺️🎄