えっ?!3時間もあったの?!
ずっと見たかったやつで、アマプラに出てきたので即視聴。
一体どんな作品なのかタイトル以外なにも知らずに見始めた次第でありますが、昔からある怪談話ということで物語に親しみがあり入りやすかった。
そして何より、役者さんたちの怪演…引き込まれますねぇ。
演出も素晴らしいと思います。
セット、美術背景、全てが作り込まれているなあという印象です。
チープだという意見も散見しますが、これは好みだと思います。
あえて現実味の乏しい背景美術を用いてコントラストを強くかけ、作品に深みを出すという、こういうジャンルも確立されているのです。
オムニバス形式という事も観ながら知りました。
私的には、雪女の恋模様(?)と耳なし芳一の不気味さが気に入っています。
完成度の高い映像作品だと思います。