『ロッキー』シリーズの集大成。
1本の映画としても、シリーズ完結編としても最高の作品だった。
現役の世界王者とリアルに殴り合うシルヴェスター・スタローンという俳優の底力に驚愕。
まさに劇中のロッキー自身と重なる「自ら挑戦」し「前に進み続ける」姿を見せてくれた。
実際のプロのボクシングの試合の前に同会場で撮影したが、プロの試合よりもロッキーへの歓声の方が大きかったそうで、ロッキーという男の人気、素晴らしさを改めて思い知った。
「自ら挑戦しようとする人間を
止める権利が誰にある？
夢を追い求める権利があるなら
その心意気を尊重すべきだ」
「どんなに強く
打ちのめされても──
こらえて
前に進み続けることだ
決してあきらめずに
前に進み続けろ
立て」
