渡哲也が弟の恒彦に寄せまくった狂犬演技をかます映画で、笠原脚本らしく渡哲也と辰にぃ(R.I.P.)がBL気味である。
尋問中に柔道部屋で暴行するシーン、
川谷拓三がめっちゃはっちゃけてて爆笑する。「うっひょー」とか言いながらやくざに背負投げを食らわせようとするも、出来ずに崩れ落ちるっていうww NGシーンそのまま採用した感じ。
深作欣二は「光の点滅」を演出に組み込む人で、尋問シーンのスタンドランプをチカチカさせたり、渡哲也が自白剤を投与されるシーンでは列車が画面の外を通ることで画面がその光で点滅するのである。