このレビューはネタバレを含みます
シリーズ最終作。
リーアム・ニーソンや(チョイ役だけど)ジム・キャリーがいたりする。
70年代の空気を纏っていたシリーズだったが今作はかなり80年代しており相棒がカンフー使いだったり犯人がサイコ野郎だったりと「ああこの時代にそういうの流行ってたんだなぁ」という感じが伝わる。
ラジコンカーとのカーチェイスは中々面白いけど尺取りすぎ笑
黒い手袋にナイフといった犯人の出で立ちやキャラクターはさながらジャーロ映画の様。
シリーズ中唯一相棒もヒロインも死なず犯人をしっかり倒し後腐れなく終わるハッピーエンドであるが、最後にマグナムじゃなくモリみたいなの使うのはなんだかなぁ。1で言ってた決めゼリフ(?)をラストで言いそうだったのに言わなかったしで、やっぱりシリーズものとして見ると微妙な演出が多い。
と、文句は言いつつ5作も観てくると愛着も湧いてきて結構楽しめた。
1から連続で観たのでイーストウッド老けたなぁという感じ。