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緑の光線の醤油のレビュー・感想・評価

緑の光線(1986年製作の映画)
4.7
久しぶりに定時で上がってかなり贅沢なアフターファイブになりました。途中海で女の子と話してるシーンで落ちたけど(話が全然進まんから)、映画全体の雰囲気が、なんとなく、凄く好きだった。それから、ビール飲みながら呆っと見てたからか、フランス人が会話しているだけでなんだか幸せだった。(フランス映画をあまり見たことがなかったので映画が好きなのかフランス人が好きなのか分からない)
ストーリーとして何も特別なことはないし感情移入した訳でもないのに、最後のシーンはなんとも幸せな気持ちになりました。脳内物質が出た。なんか、全然嫌な時間のない映画でした。
現代アートハウス入門の企画で上映後に配信された深田晃司監督のレクチャーもとても面白かった。まさにレクチャーという感じで、大学の講義並みに情報量の多い60分だった(凄い早口だった)けど、さすが映画監督はワードセンスがよくて、のめり込む様に聞いてしまった。(メモを取らんとする勢いだった)
ユーロスペースは非常事態宣言のためと思うが16:50〜というスケジュールで、東京といえど流石に(配信を見ると)空席がある様だった。高崎は19時開演だったお陰で観ることができた(それでも2、3割空席だった)、感謝、ありがとう。
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