足跡

緑の光線の足跡のレビュー・感想・評価

緑の光線(1986年製作の映画)
4.5
若者の解像度がどうしてこうも高いのか。
度々見舞われる「ここじゃない」症候群、
集団の中にいても感じる孤独、
自分には何の能力もないという自信喪失、
一人旅中にマルチリンガルに出会って能力の高さに圧倒される、デルフィーヌが悩む全ての感情に共感できる。

水平線に夕陽が溶け込んだ後、僅かに見える緑の光線
ヴェヌルの「緑の光線」を読もう。水平線を見に海に行こう。
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