HAYATO

ロジャー・ラビットのHAYATOのレビュー・感想・評価

ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)
3.8
2024年106本目
ディズニーランドのテーマランドの1つ「トゥーンタウン」が登場するファンタジーコメディ
1947年のハリウッドを舞台に、トゥーン(アニメーションキャラクター)が実社会に存在しているという設定で、トゥーンと人間の関係を描く。
アニメーション映画スターのロジャー・ラビットは、セクシーで美しい妻が浮気しているのではないかと心配のあまり、仕事に身が入らない。そこで、撮影所長は人間の探偵を雇い、身辺調査を依頼するのだが…。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のロバート・ゼメキスが監督。スティーブン・スピルバーグと現ルーカス・フィルム社長のキャスリーン・ケネディが製作総指揮。
『未来世紀ブラジル』のボブ・ホスキンス、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドク役でお馴染みのクリストファー・ロイドらが出演。
1988年のアカデミー賞で、視覚効果賞、編集賞、音響効果賞を受賞している。
本作の最大の見どころは、実写とアニメーションの見事な融合。先に撮影された実写にアニメーションを合成する形で制作されたそう。
ディズニー作品だけでなく、ワーナー・ブラザースやメトロ・ゴールドウィン・メイヤー、フライシャー・スタジオ、パラマウント・ピクチャーズ、コロンビア・ピクチャーズ、ユニバーサル・スタジオなど、他社のキャラクターが幅広く出演しているのも魅力的で、アメリカンアニメーションの黄金時代を支えたキャラクターたちの夢のようなクロスオーバーに目が離せない。
トゥーンタウンに立ち寄る度にそういやまだ見たことないなと思っていたので、ようやく見ることができてうれしかった。なおさらディズニーランドに行きたくなっちゃう。
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