このレビューはネタバレを含みます
拳当てて、お前やるじゃねぇか。みたいなベテランと新人の絆を描いた映画かと勝手に思ってたけど、全然違った。
普通にクライム&ギャング映画。
久しぶりに面白い映画観た。
先の読めない展開にドキドキした。
アロンゾなかなかの汚職警官なんだけど完全には憎めない。
13年のキャリアを積んで行く中で、正義だけではやっていけないことも数多くあると思う。
お金や権力など喰うか喰われるかの状況にある時に彼は彼なりに、生き抜く術を得たのだろう。
そんな彼の13年のキャリアを新人ジェイクに崩された瞬間、鳥肌たった。
あのシーン良かった。
最後まで自分の信念を貫き通すジェイクがかっこよかった。
社会に出たら上からの圧力や、もしかしたらこういった汚職を見かけることもあるかもしれない。
そんな世の中であってほしくはないけど。
ただそんな時にジェイクのように、自分の信念や、少しでも疑問、え？って思う感覚は大事にしたい。
Dワシントンの銃かっこよかった。
マグニフィセントセブン並み。
