フィルムノワールの名作「過去を逃れて」を監督したジャックターナーはホラー映画も結構撮ってたんですね。
ヴァル・リュートンという40年代にホラーを量産したプロデューサーがいて、初めの3作をジャックターナーが監督している。
この「キャットピープル」がその第一段。
会話は少ないけどしっかりシーンが繋がってる感があり、飽きずに見れました。
今となっては古典ホラーだけど、「現代的なシチュエーションで起こる超常現象を描いた初めてのホラー」と評されていて、「ローズマリーの赤ちゃん」のような映画の先駆けとなったらしいです。
シンプルで古典的で同時に現代的でお洒落な映画。
女の嫉妬心✖️ネコ✖️古典ホラー
絶対おしゃれになる組み合わせ。
棚にDVDがあってもいいかなと思えるレベルでした。