RIO

未知への飛行のRIOのレビュー・感想・評価

未知への飛行(1964年製作の映画)
5.0
好きな作品に出会うと体と心が洗われます
オープニングからオォ!ってなりました
かなりの映像美の世界がカッコ良かった
とても人間的で心理描写が繊細
チェコの「IKARIE-BX1」の雰囲気

最先端技術ということで
それを信じて突き進む科学なわけだけれども
宇宙のことだって8割のことが分かってないということが分かったぐらい
自分もすぐに捕らわれちゃうけど
「核戦争をしたら全人類の負け」というセリフが刺さる!
教授は人類に絶望しているのか
人間性が乾上がってる
文明の捉え方がおかしいな

「CAP811」

戦争の形が人間から機械に変わる
誰にも責任がない
そこに最悪の自体に追い込まれて
最も最悪な決断をする人間
責任がないから

映像に格調の高さを感じます
内容がまだ分からなくても作り手の品格って出ちゃうんですね

爆撃機B-58はキューバ危機で
偵察機として飛んで行ったらしい
AIRFORCEの手袋のカッコ良いのが目立ってた
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