川崎邦彦

キートンの化物屋敷の川崎邦彦のネタバレレビュー・内容・結末

キートンの化物屋敷(1921年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の銀行でのスローでベタなコントから後半の化物屋敷になってからの怒濤の展開のテンポの良さ
ラストの死後の世界のオチまで楽しませてくれる

滑り台になる階段やお化け役者に驚くキートンのオーバーなビックリリアクションなどドリフターズや吉本新喜劇のコント劇の源流を感じさせる

場面展開を小刻みにカットして広い屋敷内で様々な小道具やギミック、笑のネタを活用してテンポと飽きさせない内容にいている工夫がすばらしい

キートンが小走りで天国への階段を登ってゆくのが可愛いなぁ(笑)オチはやっぱりネって🎵堕ちだけに(笑)
川崎邦彦

川崎邦彦