ゆうめし

しあわせな孤独のゆうめしのレビュー・感想・評価

しあわせな孤独(2002年製作の映画)
3.0
DVDで。

スサンネ・ビア監督の未見作品だったためDVD借りて観た。配給会社が大手でじゃないと動画配信されてなくてちょっと不便。最寄りのツタヤが潰れっちゃったのでネットで借りれるツタヤディスカスがあって良かった。

結婚間近の若いカップルのヨアヒムとセシリ、ある日ヨアヒムが車に轢かれて首から下が不随になってしまう。ヨアヒムを轢いたのは娘のスティーネと口論しててスピードを出していたマリー。マリーの夫の医者のニルスはヨアヒムの担当医ではないがセシリのケアを行う。そこから始まるセシリとニルスの情事。
ヨアヒムに拒絶されたセシリ、マリーに頼まれてセシリのケアをするニルス。最初はお互い情に流されて関係を重ねるがニルスが本気になった時、保たれていた平穏が壊れてしまう。セシリは一旦、ヨアヒムとよりを戻すが、結局別れることに。ニルスは家を出た。セシリとニルスくっつくかな?って思ったらそうならなかった。

なんというか、ひとつの事故でたくさんの人が傷ついてしまったしんどい話よ。事故を起こしたマリーのことを被害者側のヨアヒムとセシリも責めなかったのがすごいなって思ったわ。

20年くらい前の作品なのでマッツもニコライ・リー・カースも当たり前だけど若い。若マッツ。
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