repulsion

しあわせな孤独のrepulsionのレビュー・感想・評価

しあわせな孤独(2002年製作の映画)
3.6
大雑把にいうとデンマークの文化や国民性をある程度認識していないと、何もかもが半端にしか理解できません。CSにて鑑賞。題名がしあわせな孤独となっていてイントロが恋人の男性が突然の事故にあいそれをとりまく人間関係となっていたのですが、ネタバレになるのですが実は事故にあわなかった女性と男性の妻子持ちの担当医が不倫関係になるというお話で、いったい何が幸せな孤独なのかわからないまま終る。事故にあった男性の描写が少なく、只の特異なラブストーリーであり、テーマがない。デンマークの作品でスサンネ・ビア監督の作品はアフター・ウェディングもそうであり設定と問題提起が全く齟齬になっていて一体何が描きたいのか少々不明。 
手持ちカメラをふんだんに使用した映像とカット割はよかったです。 
美男美女ばかり出てくるので恋愛物としてはまあ見る価値があるかなあと言う事で一応お薦めします 
repulsion

repulsion