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しあわせな孤独のichitaのレビュー・感想・評価

しあわせな孤独(2002年製作の映画)
3.9
人間の弱さと愚かさと強さと優しさと。

スサンネビアはこういうのホント巧い。

登場人物の誰も彼もが脆さを露わにし、酷い言葉を投げつけ泣き崩れ、すがったり逃避したり。

でもそのどれもに共感するところがあり、嫌悪の感情よりも何かえぐられるような、突いてこられたような鋭さがありましたね。




そして、そして、ちょっと面白いんです。
マッツは登場人物のなかでも一番ゲスいんですけど、オタオタしたり、女々しく泣いたり、胸毛もケツも出して、もうマッツに何させてんの?ってなるんです。※個人の感想です。

マッツの息子役2人が癒し。

邦題どうなの、これ。
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