ノットステア

魔法にかけられてのノットステアのレビュー・感想・評価

魔法にかけられて(2007年製作の映画)
3.5
○Disney+紹介文
プリンセスのジゼルは、おとぎの国の住人だった。だが邪悪な女王ナリッサにだまされてアニメーションの中の王国アンダレーシアから追放され、おとぎの国とは正反対の現代のマンハッタンへやってくる。そんな彼女に手を差し伸ベたのは、シニカルな離婚専門の弁護士。はじめはうとましく思う彼だが、彼女と過ごすうちにその純粋さに惹かれていく…。



○感想
実写だと思って字幕で観ることにしたしたのに、、、観始めたらアニメだった。けど、結局実写だった。
魔法にかけられて実写の世界へ。

ハト、ネズミ、バッタと一緒に部屋の掃除されるはキツイなぁ。。。ばい菌とか気になっちゃう、、、
仲良く掃除が終わったかと思いきや、ハトがバッタを食べるシーンある。

以下、ネタバレあり














邪悪な女王との最後の戦いは良くないなぁ。
空飛べるだろ、ドラゴンの姿なら。転落死っておいっ。

デートをした結果、ジゼルはエドワード王子ではなくロバートを選ぶ。一目惚れ、見初めた相手が絶対ではないというのは良かった。
でも、ナンシーという彼女がいるのに、ロバートがジゼルに惹かれちゃってんのなんか嫌だったなぁ。
ナンシーでいいやって感じのエドワード王子も、エドワード王子と結婚することを選んじゃうナンシーもなぁ。。。
恋はいつでもハリケーンですかっ!?

ナサニエルという邪悪な女王の子分はジゼルに毒リンゴを食べさせようとしてきたのに、邪悪な女王を前にした最後に鞍替えすんのはどういう心境だったのか。

邪悪な女王も守りたいのが女王の座なら最初から王子も不慮の事故とかにして殺しときゃ良かったのに。
行動があんまり合理的でないと感じたので観ていて冷めてしまった。

他のDisneyプリンセスの作品を観たら、この作品の評価は変わるのかな。
Disneyプリンセスに対して持ってるイメージとはだいぶ違った。
『魔法にかけられて』の特徴として思いつくのが
①最初から恋する相手が王子ではない。=『アナと雪の女王』?
②アニメーションは可愛らしかったのに、実写はそこまで、、、(これは僕の好みの問題?)特に、実写になった瞬間の印象はあんまり可愛らしい感じの見た目ではなかった。後半になるにつれて魅力的に見えてきた。
③王子(男)がプリンセスを救うのではなく、プリンセスが救う。ただし、毒リンゴを食べて死にかけたのはプリンセス。真実の愛のキスで救うのは男。だけど、二人の男がキスをする。



○あらすじ
森の奥で動物たちと仲良く暮らす女の子ジゼル。夢に出てきた理想の男性を求めている。
邪悪な女王ナリッサは自分の座を奪われるのを恐れている。そのため、義理の息子のエドワード王子が運命の相手と出会わないようにしていた。
エドワード王子がトロール狩りをしているとジゼルと出会う。家臣の油断。ジゼルとエドワード王子は結婚を決める。

ドレスを着て城に向かうジゼル。邪悪な女王ナリッサは、魔女に扮し、ジゼルを井戸に突き落とす。

ジゼルは実写のニューヨークのマンホールから出てくる。
ジゼルは城を探して歩き回る。

ロバートとその娘のモーガンはタクシーに乗っている。モーガンが城の絵が描かれた看板によじ登っているジゼルを見つける。
ジゼルを見捨てることができず、ロバートはジゼルを家に連れて帰る。
電話を貸して家に連絡させようとするが、ジゼルはるつもりだったロバートだが、ジゼルはソファで眠ってしまう。
家に泊めてあげたがるモーガンと帰したいロバート。ロバートはジゼルの寝顔を見てタクシーを呼ぶのをやめる。

ジゼルが井戸に落とされたところを見ていたリスのピップがエドワード王子に助けを求める。エドワード王子はがジゼルを探しにニューヨークにやってくる。
エドワード王子はバスの上に乗り、剣を突き刺し、怪物を倒したつもりでいる。

邪悪な女王ナリッサは家来のナサニエルにジゼルとエドワード王子を追うように命じる。

シャワーを浴びたジゼルはバスタオル一枚のまま転び、ロバートを押し倒してしまう。モーガンを学校に送るため、ロバートの彼女のナンシーがやって来る。ナンシーはロバートが浮気していると勘違いし、怒って出て行く。

弁護士のロバートはジゼルを会社に連れて行く。秘書にジゼルを帰すよう頼む。しかし、ジゼルの故郷アンダレーシアがどこにあるのかわからない。
離婚調停の話し合いを終えた夫婦を見たジゼルは、その妻の目を美しいと言い、2人が離れてしまうのは悲しいと泣く。ロバートはやり方が汚いと怒られる。

ロバートはジゼルに現金を渡し、家まで帰るように言う。ロバートに面倒を掛けたくないとジゼルは立ち去るが、公園にいる老婆に紙幣を渡してしまう。
エドワード王子の目撃情報を聞いてまわるジゼル。
ロバートはジゼルを見捨てることことができない。ロバートとジゼルは二人で公園を歩きながら話す。
ジゼルとエドワード王子がまだ出会って1日であること。普通はデートとかすること。
ジゼルに毒リンゴを食べさせるよう邪悪な女王ナリッサから命じられた家来のナサニエルはりんご飴を無料でプレゼントする。話に夢中になったジゼルは毒リンゴを放り投げてしまう。毒リンゴが競技用自転車集団の一人のヘルメットにくっつく。ヘルメットが溶けるほどの毒。

ジゼルはハトを使ってナンシーにフラワーリースを送る。フラワーリースを受け取ったナンシーは感激し、ロバートを再び信じる。

ジゼルはロバートとその家族と食事を楽しむ。リスのピップはレストランの店員に扮したナサニエルが毒リンゴで作ったカクテルをジゼルに飲ませようとするのを邪魔する。
ピップはネズミだと勘違いされてしまう。

ネズミ騒動がテレビのニュースに取り上げられる。それを見たエドワード王子はレストランがある116番通りまでジゼルを探しに行く。

翌日。エドワード王子はジゼルがいるロバートの部屋に辿り着く。再会。最初、エドワード王子はロバートを殺そうとする。
ジゼルはロバートとモーガンと別れる。内心は別れたくない。

エドワード王子とジゼルが再会したことを知った邪悪な女王ナリッサはニューヨークにやってくる。

ジゼルはアンダレーシアに帰る前にエドワード王子とデートをする。ニューヨーク観光。
舞踏会に出ることにする。
ジゼルは何を着ていけば良いかわからず、モーガンに助けを求める。モーガンは緊急時のためにロバートから渡されていたクレジットカードで買い物をする。モーガンとジゼルの買い物。

舞踏会。ロバートはナンシーと踊る。ジゼルはエドワード王子と踊る。
舞踏会の指示で、パートナー以外と踊ることになる。ロバートはジゼルと、ナンシーはエドワード王子と踊る。
帰るとき、悲しそうな顔をするジゼル。
そこに邪悪な女王ナリッサは魔女に化けて現れ、ジゼルに近づく。
ジゼルはロバートに惹かれている。ロバートはナンシーと踊っている。ジゼルは魔女から辛い思いを消せると説明され、リンゴを食べる。毒リンゴ。
倒れたジゼルを連れ去ろうとするナリッサにエドワード王子は気づく。

真実の愛のキスの話を思い出したロバートは、エドワード王子にキスを促す。ジゼルは目覚めない。エドワード王子はロバートにキスを頼む。ナンシーも許可する。ロバートがキスをすると、ジゼルは目を覚ます。

邪悪な女王ナリッサは自分の座を守るためにジゼルやエドワード王子を殺すことにする。ナリッサは大きなドラゴンの姿になる。
ロバートを掴んでビルの天辺に行く。
ジゼルがロバートを助けに行く。ナリッサは地上に落下し消える。

ロバートはジゼルと結婚。
ナンシーはエドワード王子と共にアンダレーシアに行き、結婚。