えった

魔法にかけられてのえったのレビュー・感想・評価

魔法にかけられて(2007年製作の映画)
5.0
映画館には2回足を運び、すぐにDVDを買い、週に1回、最低でも月に1回は必ず見る生活を2年続けるくらいに好きで、周りにも呆れられてたレベル。
ディズニー映画で1番好き。私の1番のプリンセス。

本編も勿論好きなのだけど、初回特典のメイキングを見てから再度本編を見ると本当に面白い。


ピクサーのCGを用いたアニメーションがメインとなる中で、本作は懐かしくもマルチプレーン方法(複数の画を異なる位置配置に置いて動かし、3次元的な奥行きを表現する方法)を用いた映画。
つまり、アナログ!
高まるうううー!!

ウォルトディズニー映画の手法を取り入れまくってるだけでなく、小道具の細部まで拘っている徹底ぶり!!!
特に、二次元のアンダレーシアは色鮮やかで植物を連想させるカーブを取り入れるデザイン。対して三次元のニューヨークは灰色でビルや鉄橋など直線がそびえ立ち冷たい雰囲気を醸し出す。

音楽も忘れちゃいけない。どの曲も本当に素敵。
初めのジゼルは二次元から抜け出せない女の子だから自分でどこでもいきなり歌っちゃう。でも少しずつ三次元の人間らしくなったとき(ダンスパーティーのところ)他人が歌い、そしてエンディングは今どきの曲に変化していく。だって作曲はあのアラン・メンケンですよ!!!!胸いっぱい!!!

アダムスちゃんの歌唱力はさることながら、王子の美声!半端ないし!眉毛の動かし方なんてまんまディズニープリンス!

ラストは誰もが幸せで素敵。
カードの総額が知りたいよね…あれ一括なのかな…沢山買った割にはドレスがシンプルだったからメイクに使ったのか…

もうそろそろ黙るね。
えった

えった