Nana

昼下がり、ローマの恋のNanaのレビュー・感想・評価

昼下がり、ローマの恋(2011年製作の映画)
3.0
ジャケ画詐欺でロバート・デ・ニーロ主演ではない、イタリアのコメディ。オムニバス形式になっていて、「若者の恋」「中年の恋」「晩年の恋」をテーマにしていますが…お国柄なのか?最初の2つは恋と言うより、オイタしちゃった男のドタバタ喜劇です。
最後にやっと出てくるロバート・デ・ニーロ編だけ、モニカ・ベルッチが出て、ちょっとマジメに恋愛映画してます。

ロバート・デ・ニーロは定年後アメリカからイタリアに移住した教授という役どころですが、イタリア語を喋ってます。ゴッドファーザーPart2でシシリー島の言葉を話してた以来かも。
モニカ・ベルッチは40代のストリッパー役で…かなり高級なストリップなんでしょうね(*´艸`)

3つの話が最後に一瞬シンクロするんですが、ロバート・デ・ニーロだけちょっと浮いてる感じ。

イタリア語とイタリアの風景とイタリアマダムのファッションに、癒されたかなあ程度の映画でした。
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