カーズWSA

黄金の七人のカーズWSAのレビュー・感想・評価

黄金の七人(1965年製作の映画)
4.5
大好き映画のひとつです。

ダバダバ。
大学生のとき二度目のブームが来てサントラ買ってクルマでいっつも聴いてたら乗せた後輩が、なんすかこれなんなんすかこれ、ってずっと言ってました。

その10年後松木安太郎氏のあの場面でこの後輩がよぎりました。
またドイツに勝ってサッカーつながりで思い出して観ました。

初見は中学生。ロッサナポデスタにやられた。

中学生男子にはメチャクチャ魅力的に見えたんです。もちろん43歳の今でも。

そしてフィリップルロワのあんま動かないとこ。あくまでプランナーなんでしょう、なんか笑っててヨユウが感じられるとこがかっけえな、と。

全体的にオシャレな雰囲気に支配されており小粋にバタバタする感じに魅了されました。

序盤のロッサナポデスタのシーンだけ見ようと思って結局最後まで観る、ということを何度繰り返したことか。

動機がエロでも名作に触れる原動力となり得る、いいんだこれで、と思えるようになった映画です。
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