まっきー

潮騒のまっきーのレビュー・感想・評価

潮騒(1954年製作の映画)
3.7
191 2020/11/17 新文芸坐

初めて手にした三島由紀夫の小説。文体の美しさと読みやすさに眼から鱗が落ち、衝撃的な最後と強烈な個性という作家の印象を一変させた。
モノクロなのに太陽と潮、それに若い2人の昂る気持ち、滾る汗が香ってきそうな傑作。
その火を飛び越して来い!
船長役の三船敏郎がカッコいい。
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