水をも弾く浅黒い肌、日焼けによって色が褪せ気味な唇から吐かれる甘酸っぱい息吹を今にも感じそうだ。
三島由紀夫原作『潮騒』は本当に好きな小説だから、大好きな久保明が演じてくれて本当に良かった。ちょい…
5.6回映画化されている本作だが初めて映画化された谷口千吉監督作。おそらくだけどこれが三島文学の世界観に一番近い。文学者の中村真一郎がセリフを手がけたことによって素朴なロマンティシズムが発揮され、三…
>>続きを読む191 2020/11/17 新文芸坐
初めて手にした三島由紀夫の小説。文体の美しさと読みやすさに眼から鱗が落ち、衝撃的な最後と強烈な個性という作家の印象を一変させた。
モノクロなのに太陽と潮、そ…
潮騒たまんねぇ。
原作にない部分、より初江と新治に感情を見出してしまった。
なんだか離島で始まる小さな恋に全身洗われるような感覚になる。
三船さん演じる船長すごい。ワンポイントワンポイントだけ…
黛敏郎がかなり叙情的な方向に引っ張ってるなと。2人が引き裂かれるシーンなんて、正直これから誰か死ぬんかと思った。でも青春映画的に、画もエモーショナルなシーン多々あったし、これはこれでありか。
焚き火…
何度も映画化されてる三島由紀夫の潮騒の最初の映画
もうたまらねぇ
普通にもう自分には一生経験のできない出来事に、二人の幸せを願って涙してしまう
キャストに何一つ不満がなくて、本当に想像していた通り…