まっきー

ボーはおそれているのまっきーのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
3.7
10 24/1/31 @after6junction 試写会

治安の悪さ、犯罪、犯罪者に間違われること、やたら親切な人、不可解な団体…こんなことが起こったらイヤだ大喜利大全、面白かった。シュール×映像美はブラックなウェス・アンダーソン、コミカルなキューブリック。

ミュージカル界の大御所2人、「エビータ」や「サンセット大通り」のパティ・ルポーンの美貌と迫力、「ガイズ&ドールズ」や「プロデューサーズ」のネイサン・レーンの愛嬌ある胡散臭さや「オオカミの家」コンビによる黒澤明の「夢」を彷彿とさせるアニメーションも見どころ!

一晩寝かせて思い直す。ホラーではない…のか?ボーの反応が可笑しいだけで、ボー目線だと私が常々思っていた普通の人間が1番怖いっていう心理ホラーだよねって気が付いた。おかわり確定。
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