怒髪猫なんじゃった

待ち伏せの怒髪猫なんじゃったのレビュー・感想・評価

待ち伏せ(1970年製作の映画)
2.0
三船プロダクション製作のずっこけ失敗時代劇🎬です。


峠の茶屋を舞台に何かが起きるのを待っているストーリーなんだけど・・最後の辺りで漸く全貌が見えてくるが終わってみれば中途半端な展開でモヤモヤ感が残る残念な映画でした。


三船敏郎の用心棒は判るが石原裕次郎の渡世人は意味不明、浅丘ルリ子も意味無く勿体無い、勝新太郎の極道医者は面白いけど中途半端、滑舌の悪い中村錦之助は憐れすぎて観ているのが辛い。

三船敏郎、石原裕次郎、浅丘ルリ子、勝新太郎、中村錦之助と云う二度と出来ないではと思う様な豪華なキャストです・・しかし主役級が5人も居ては映画はつまらないものになってしまった。