待ち伏せの作品情報・感想・評価

「待ち伏せ」に投稿された感想・評価

お兄ちゃんほどではないが、勝新が動ける役者だということが分かる。それが素晴らしい。三船は役得。裕次郎は蛇足。
otom

otomの感想・評価

3.3
レオーネ+モリコーネの西部劇っぽい雰囲気を頑張って出してる感じの三船プロダクションな大作。吸い寄せられるかの如く人里離れた三州峠のとある茶屋に集まる大物の面々。結果的にはお上の術中にはまっていたロン毛の勝新と三船だった訳だが、最後があまりにグダグダだった上に終盤の裕次郎の存在感の無さは半端ない。中村錦之助の虫酸が走る役人役は嫌いではない。まずまず。
いとそ

いとその感想・評価

2.3
4大スターの共演という点以外、どこに価値があるのか知りたい。役者が順に揃っていく前半は期待を抱かせるが、その後は終始盛り上がりに欠ける展開。御用金略奪という題材の引きがそもそも弱い。ただ会話してるだけの場面も多く、単純につまらん。もうちょっと斬り合いを増やすだけでマシになったんじゃないか。

三船敏郎と石原裕次郎の殴り合いは子どもの喧嘩にしか見えないし、そもそもこの映画における石原裕次郎の役は出すだけ無駄だったとしか思えない。錦之助の役もこんな酷い役をやらせるなよって感じだけど、面目躍如とばかりに担がれて見得を切るラストだけは面白かった。
おにく

おにくの感想・評価

2.4
出演する俳優の豪華さは物凄いのですが内容は平凡でこれといった盛り上がりも特になく結局なんだったのって感じでした。豪華さで期待すると拍子抜けします。
萬屋錦之介の演じる役は面白かったですし三船敏郎は侍姿で佇むだけで素晴らしい絵になっていました。
こんな奇跡のような顔合わせ、そして それぞれが役柄に徹して良い物語に仕上がっているのがたまらない

しがらみが強く多かった昔の映画界が斜陽したから生まれた作品というのも皮肉なものだ…
あの佳作「ふんどし医者」は奇跡の一作に過ぎなかったのかも・・・稲垣浩「待ち伏せ」

誰一人見せ場らしい見せ場もなく眼を見張るようなイメージも皆無。
まもなく殺されるというのにどの登場人物にも追い詰められたひっ迫間もなく、裏切られた勝シンにも何の無常感もなく、ラスト去っていく三船を見つめる浅丘に何の切なさも伝わってこない。
公開時に観たら劇場から出た途端に地を蹴っていたに違いなく迷うことなくその年のワーストワン候補。
『ふんどし医者』は面白く観れたのは菊島隆三先生のシナリオのおかげで稲垣浩の演出でななかったようです。
シチュエーションが何となくタランティーノの『レザボアドッグス』を想起させてくれたがホントに観ているこちらがひたすら何か起こってくれるのを待ってただけ。
不毛な時間でした。
三船プロダクション製作。三船敏郎、勝新太郎、中村錦之助、浅丘ルリ子、石原裕次郎が結集した時代劇。日本映画界を代表するオールスター共演である。
この布陣でどんな華々しいチャンバラを魅せてくれるのかと思ったら、物語のほとんどが峠の茶屋を舞台にしたグランドホテル方式。まぁ、面白かったらいいんだが、語りが妙にダラダラしているし、押しも押されぬスターたちに割り当てられたキャラクターが各人に合ってないし、その絡みも面白くない。当時の観客がこれを望んだとも思えないし、キャリアの長い稲垣監督がキャストやスタッフに気を遣うような立場だったとも思えないので、容赦なく見所のない凡作と切り捨ててしまおう。
三船敏郎、勝新太郎、石原裕次郎、中村錦之助ら豪華スターが共演。ある茶屋に居合わした曲者たちの真の狙いとは…。スターてんこ盛りなのに、舞台が茶屋限定という妙にスケールが小さいお話だったりして、なんだかな~。豪華共演系ってなかなか当たり出ないくじ引きみたい。
稲垣浩監督作品。
名匠稲垣浩監督の遺作。
最後は賑やかに、稲垣浩監督じゃなきゃこの面子は集まらないでしょ。
考えて見れば、浅丘ルリ子さん以外、皆さん鬼籍に入られたんですね…
貴重な作品です。
物語は散漫、役者の魅力を削ぐ役柄、妙なこじんまり感、途中から消滅する裕次郎…
糞オールスター映画の見本のような映画。
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