空母ポンタヌフ

マッドマックスの空母ポンタヌフのレビュー・感想・評価

マッドマックス(1979年製作の映画)
1.8
『マッドマックス:フュリオサ』に向けて視聴。『怒りのデスロード』さえ観たことない、正真正銘のシリーズ初視聴だったが、爆睡につぐ爆睡で3日間に渡ってようやく視聴を完了する始末であった。主人公のマックスが休暇を取ったあとの後半の30分位からようやく面白くなったものの、そこに至るまでの展開が退屈でございました。アバンタイトルのアクションシーケンスが悪役との因縁に実はつながっているというような展開かと中盤の親友が死亡したシーンで思ったところ、単に通りがかった奥さんを襲うという因縁が後半のシーケンスで起き、主人公と悪役の関係性が二軸となっており分かりにくいし、その二軸が特に絡んで発展していくような脚本でもない。アクションシーケンスは目を見張るものがあるし、論ぐバレルショットガンを抱える老婆などアツいシーンもあるので、偉大なる原点というような感じはするものの、頂点ではないことは確かである作品。