「支配なんかしねェよ」というルフィのようなキングコングさんの名言が幻聴のように聴こえてくる。「俺は部品だ。部品には役割があんだろ。タイタンを祓い続けるのが俺の役割」という某呪術マンガの主人公ばりにタ>>続きを読む
新作に向けて改めて視聴。小さい時から怪獣が好きだったのでモンスターバースの評価にはだいぶ贔屓をしている前提でいうと、メッチャ面白い!! 前作の『キング・オブ・モンスターズ』で怪獣たちに神性を与えたとす>>続きを読む
めちゃくちゃ面白かった。猿の惑星シリーズのリブートということで、オープニングの初代オマージュの人間がチンパンジーを狩るシーンでこの世界はまだ人間の惑星なんだとわかる。果たしてなぜ猿の惑星になったのかと>>続きを読む
「猿の惑星」のリブートなのかリメイクなのかなんと形容すべきか分からないが、とにかくティム・バートンによる「猿の惑星」である。さて、今回の猿の惑星はオリジナルの大まかなストーリーをなぞるものだが、(1)>>続きを読む
「呪術、激突。平安の闇を、若き晴明は祓えるか。」という謳い文句と白組がVFXをやっていると情報を観たらゴリゴリの呪術激突バトルを期待せずにいられないのが原作を知らない一般人の性ではないでしょうか? 『>>続きを読む
『ゴジラxコング』への予習として見ました。モンスターバース最高傑作!!と毎回言っている気がするが、怪獣好きとしては高評価をつけざるをえない。モスラ・ラドン・キングギドラと往年の東宝怪獣たちがハリウッド>>続きを読む
モンスターバース最新作に向けて通算何度目かの視聴。
モンスターバース作品で史上最高の作品かもしれない。めちゃくちゃキメたショットが序盤から止まらない作品。特にサミュエルLジャクソンとコングが爆発を挟>>続きを読む
コナンだと思って観にいったらゴールデンカムイとワイルドスピードのミッションインポッシブルを足したような映画だった。もはやミステリー要素はいっさいなく(まああるんだけど深く考えるまもなく物語が進んでいく>>続きを読む
コナンに劇場が支配される前に駆け込みで観たのでIMAX環境ではない通常の劇場で鑑賞。また、特にクリストファーノーランの過去作もたいしてみたわけでない(テネットとインターステラーくらい)が、アカデミー賞>>続きを読む
最新作に向けてマラソン中。ディズニープラスでは3作目の「新・猿の惑星」は観れなかったので、そこはプロットだけ頭に入れて鑑賞。個人的には結構面白く楽しめた作品であった。
人間とサルの対比がかなり面白い>>続きを読む
面白い韓国サスペンスだった!! ガッツリと120分ある作品なのだが、疾走感がハンパなく序盤以降はダレる部分も無いため、なんか短編小説を読んだかのようなスッキリとした感覚になる。
コピノ(韓国系フィリ>>続きを読む
作品を観たあとだと「毒娘」というタイトルが秀逸だとわかる。「毒親」というキーワードに対するアンチテーゼだと思っていて観ていたら、どちらかというと「有害な男性性(Toxic Masculinity)」か>>続きを読む
1作目が面白かっただけにかなり残念な2作目。1作目同様の特殊メイクの造形には目を見張るが1作目からの進化があるかというとない。
加えて、ストーリーは1作目とほぼ一緒であり、宇宙飛行士が不時着してノヴ>>続きを読む
『オーメン』シリーズは全く観ていない状態での前日譚の視聴は少し不安だったものの、結果的にかなり楽しめた傑作ホラー映画で、壮大な物語のプロローグという感じ。
一言でいうならば「美しい」ホラー映画。とこ>>続きを読む
新作に向けて旧作マラソン開始。フランチャイズ1作目。
1968年の映画だけあってどのような特殊効果で猿の惑星を表現するのだろうが、思ったよりというかかなりクオリティが高くてビックリした。特に序盤のマ>>続きを読む
物足りなさと冗長さが両立している稀有な作品。序盤の導入はかなり面白さを感じ物語に引き込まれるテンポの良さを感じる。しかしながら、それ以降は、旧シリーズと新シリーズの登場人物をストーリーに絡めなくては>>続きを読む
前編であることを差し引いても大傑作! 確かに前編なので風呂敷を広げに広げて広げて終わって何も種明かしはないのだけれど、それだけでも面白い。
当方原作未読であるがゆえか、広がった風呂敷に対して「どーなる>>続きを読む
客層を見ると小中学生が多い印象で、原作がホラーモキュメンタリーである映画をここまで子どもが観ており、かつ、彼らは楽しそうにしていたことはホラーファンとして喜ばしい限り。とはいえ肝心の映画の出来はとい>>続きを読む
Netflixで配信されていたので諸事情で英語字幕で視聴。
100分前後という尺はかなり高評価で、その限られた時間のなかでは上手く話をまとめているとは思うものの、もっと上手くできたのではないかという>>続きを読む
この『ゴールド・ボーイ』の製作には中国資本が入っていることもあってか、ひとつひとつの画作りや演出が非常に丁寧である。逆に画が丁寧すぎて「オイオイふつーそんなことしないけどな」みたいなシーンもあるが。よ>>続きを読む
DUNE Part2が公開されるのでAmazon Primeで観ました。
スペースオペラの古典とのことだが、そもそも当方はスペースオペラを観たことないので逆に新鮮に映る。セリフでの説明が少なくVFX>>続きを読む
ほんわかしたファンタジー系作品かと思ったらハードSFだった。大長編ドラえもんはかつて自分たちとは異なる世界を救う系の話が多かったけれど、今作は地球を救うという作品で目新しい。さらには人類史の秘密も紐解>>続きを読む
原作であれアニメであれ『ハイキュー!!』の良いところは、ちゃんと全ての人にスポットライトを当てているところ。『ハイキュー!!』という物語の主人公ではなくても、ちゃんとそれぞれの人生の主人公であること>>続きを読む
アメコミ好きな当方としてはウォッチリストに入れるべき新作であることは間違いないのだけど、某トマト的批評サイトでの下馬評が二の足を踏ませてきた映画であった。「おれは自分の目で観たものしか信じないぜ!!」>>続きを読む
今作では、1作目・2作目の仲間たちである強力班の面々は出てこない。マ・ドンソク演じる主人公ソクトは広域捜査班に配置換えとなっており、かつての仲間たちは出てこない。「はは~んこれは3作目の最後で出てく>>続きを読む
一言で言うと、某少年探偵の「真実はいつもひとつ!」というキメ台詞(まあ原作ではいちども確認されていないという話は承知しているが)に対する、激烈なアンチテーゼを突き付けた作品である。「真実はいつもひと>>続きを読む
いやはやというべきか、1作目に引き続いて敵役の描写がすげー恐ろしい。今回の敵役も1作目に引き続いて話の通じないヤバい奴という描写がこれでもかというばかりににじみ出ている。そしてまたナタを振り回して戦う>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
年を取るにつれて集中力の上限が下がってきた昨今のことを踏まえると66分という長さは潔くて個人的には評価するものの、しかしながら前半の陽キャ軍団バーベキューの自撮り動画の尺は結構苦痛なものがあった。この>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
当方、ゲーム作品の『Five Nights at Freddy's』は知っておりますが、その程度で、別にフランチャイズのファンというわけではありません。そのうえでの感想になります。
感想:ホラー映画>>続きを読む
2月後半に最新版が劇場公開されるとのことで視聴した。
バイオレンスこち亀。地元密着型の刑事演じるマ・ドンソクは、治安維持のために裏社会にも顔を利かせている。そんなところに中華系マフィアが進出してき>>続きを読む
Netflixでの配信を機に視聴。オリジナルシリーズは観たことはありませんでしたが、「死霊のはらわた」ブランドに惹かれて視聴をしました。
去年にエクソシストの続編を観たときにも思ったことなんだけど、>>続きを読む
ゴールデンカムイ実写化のニュースを聞いてからの態度と実際に観てから千切れるくらいぐるんぐるん手のひらを返しています。山崎賢人最高!!!!久保監督最高!!
さて、ゴールデンカムイの漫画はすべて読んだこ>>続きを読む
「誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている」という作品テーマ選びは、かなり優れた着眼点であるように感じる。職場や家庭においてもなんとなく実感することではあるし、そもそもホラー映画がエンタメとして成>>続きを読む
だいたい自分が観る映画のジャンルは、大作ブロックバスター・SF・ホラー・アクションと何かしらが劇中で爆発したり登場人物が血を流したりする作品がほとんどであり、いわゆるヒューマン系(というふうな形容の>>続きを読む
DCEUフランチャイズの最新作にして最終作。さまざまな要素を詰め込みすぎており、話がとっ散らかっている作品で、端的に言えば面白くない。DCEUフランチャイズのゴタゴタに対する皮肉のようにすら感じる。>>続きを読む
・ザックスナイダー監督の観たことある作品は、『マン・オブ・スティール』『バットマンvsスーパーマン』『ジャスティス・リーグ』、そして『アーミー・オブ・ザ・デッド』である。アメコミ作品にのめり込んでいた>>続きを読む