To34

ロード・トゥ・パーディションのTo34のレビュー・感想・評価

3.6
もう一度見直してみた作品。
以前、高校生ぐらいの時に見たらただただギャングの生き様を見せつけられて、暗くて、グロくて何が良いのか分からなかった。
今となっては生き残った子どもと共に復讐の道を選んだ父親のカッコ良さに気付くことが出来たが、あの当時の私には刺激が強かった。所々今後どうなるかシーンごとに憶えていたので、衝撃も少なく済んだのも良かった点なのかもしれない。
トム・ハンクスさんが不器用な職人気質の父親もジュード・ロウさんの癖を感じる演技も最高だった。何よりダニエル・クレイグさんのダメ息子役もポール・ニューマンのかっこいい父親姿も贅沢。主演を飾る事ができる人たちが多い作品は見ていて楽しい。

何がダメだったかとは言い切れないけど、ギャング、銀行強盗、復讐劇と詰め込みすぎてる気がした。
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