湯っ子

隣の女の湯っ子のレビュー・感想・評価

隣の女(1981年製作の映画)
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スーパーのお寿司と南蛮漬けwith缶チューハイの夕飯を食べてすぐに布団に倒れこみ、泥のように眠り…あれ?私歯磨いたっけ…とのろのろと起き出した午前2時。テレビをつけたらこの映画がかかっていました。開始10分経過してたし、ところどころ寝てたので、ちゃんと観たとはいえないのかもしれないからノースコアで。しばらく配信ばっかり観てたから、こういうふうに映画と偶然に出会う状況は久しぶりで楽しかった。

昔激しく愛し合い、傷つけあった女が隣に越してきて…というファム・ファタルものと認識していたけど、男の方も、もともとが結構ヤバい奴だったみたいなので、似たもの同士が出会っちゃったんだな〜と、割と冷めた目線で観てました。字幕が、「幸せ」でなく「しあわせ」という表記を使っていたのがなんとなく印象に残っていて、あとから考えるとこのふたりにとっては「しあわせ」は「死合わせ」だったのかななんて思ったり。

私が不倫して、現場を見た夫がなぜかバツが悪そうにこそこそ逃げていく。それを見た私は不倫相手を「もう帰って、シッシッ」と追い払い、結局夫に泣いて謝る…この映画を観た後、そんな夢を見ました。
私は滅多に夢を見ない(覚えてないだけらしいけど)のに。
不倫相手は中学生の頃以来会ってない近所の子だった。これまで全く意識とかしたことなかったのに、脳って不思議。

あっ、初トリュフォーでした、そういえば。
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