進藤先生

夢売るふたりの進藤先生のネタバレレビュー・内容・結末

夢売るふたり(2012年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

①ありゃ終わっちゃったよと第一印象の感想が?な映画。

この映画に現実的な粗探しの批評は野暮だし、女性心理が散りばめられているので一度観ただけでは理解することは難しいが、率直な感想としてはそれぞれが前向きな一歩を踏み出して終わるので後味は決して悪くない。

②お金が大事と思っている人や執着のある人はあんな詐欺に騙されないと思う。(儲け話の詐欺には騙される⁈)
騙されるのはお金より大切な物を追い求めている人で、そんな人たちがひと時の夢を買い、“夢売るふたり”はお金より大切な物に気づく。

③「 松たか子 」
夫の事を愛する働き者の妻という印象で、悪女とか怖さは感じなかった。しかし、この女優の凄さを感じた。

夫の心が自分から少しづつ離れていく不安感を見事に表現。

2015/11/1 CS
進藤先生

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