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この広い空のどこかにのshinefilmのレビュー・感想・評価

この広い空のどこかに(1954年製作の映画)
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この時代(製作されたのは戦後から9年)の多幸感ある映画って素直に心に入ってくるなあ。幸せのボールを投げる、なんてシーン今どうやって描けるだろう。人の善意や、純粋さみたいなものを疑ったり、信じがたい時代に、田舎に帰ることになったあの青年のように、自ら歩き出して幸せを選んだ秀子さんのように、この広い空のどこか、を信じて歩こうなんて思わせてくれました。
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