珍獣

ざ・鬼太鼓座の珍獣のレビュー・感想・評価

ざ・鬼太鼓座(1981年製作の映画)
5.0
やばいやばいやばいやばいやばい!!!!!!!
最高!!!!!!!!!

構図と色調がかっこよすぎてもう……
踊る、という行為がここまで神々しく、何なら恐ろしくも見える映画は初めてだ。
以前岡田育さんがラジオで提唱していた「ととのう映画」だ!!
ただ流れていて、身を任せていくうちにサウナ経たあとのような心地よさになる映画だ。

しかも熱っつい踊りの後にチルアウト感がすごい、でも目が離せない映像がくる。基本びっくりしかしないんだけど、もうあの琴のシーンの時点で何かしらの優勝をしてしまった。すげえ。
 
撮影だけでも尋常じゃなくやばいのに、そこに電子音が重なってくるのもやばい。
なんだこの音楽と思って調べたら、一柳慧でさらにびっくり!!!!!!!!
そして横尾忠則デザインの凄まじさ。

もうあの飛躍が最高。あと自己紹介で星座のテロップ出すも面白かった。
ああたまんない。大好き。これからも見よ。
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