みました系の人

二十四の瞳のみました系の人のネタバレレビュー・内容・結末

二十四の瞳(1954年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

しんみりと日本らしい良作
島の生活を描いた作品だから直接戦火に焼かれるシーンはないが、貧困で罪のない子供たちが未来を削られていく展開は確かに本作が戦争映画であることを示している
教え子たちの墓参りで泣く先生を見て子供たちが泣きミソと笑うけど、なぜ彼女があの場所で泣いていたのか理解できない彼らは幸せな世代なのかもしれない
教室に貼られた「平和」の文字が印象的だった