三人寄ればデントナ内野手

集団奉行所破りの三人寄ればデントナ内野手のレビュー・感想・評価

集団奉行所破り(1964年製作の映画)
3.2
勝手に実録風のハードなやつかと思ってたので、冒頭からぽんぽん出てくる上方言葉と観客に向かって話しかけてくるコメディっぽいノリに面食らう。
途中まであまり入り込めずに観ていたが、桜町弘子が奉行の愛妾になったあたりから俄然おもしろくなった。
ただ佐藤慶が本心を語り娘が感激するシーンはお涙頂戴感満載でちょっと余計。
真剣白刃取り失敗(普通こうなるよね)などの大友柳太朗の死に様は素晴らしかった。