Newman

69 sixty nineのNewmanのレビュー・感想・評価

69 sixty nine(2004年製作の映画)
3.6
昔々、村上龍の原作本のタイトルに驚き、何だ1969年のことかと大笑いしながら、でも後味のいい感じの本を読んで得したぞという思いになったことを思い出しました。映画を見始めて最初の印象。1969年は東大入試が中止になった年。学生運動が最も過激だった頃です。でも、佐世保の高校生はそんなこととは関係なく毎日毎日を楽しんでいたんだな、ずっと変わらない高校生がいたんだなと感じさせてくれました。はっちゃけた高校生、面白かったです。妻夫木聡さんは今でもほとんど変わっていないように見えました。まるで、今、彼が宝くじのコマーシャルで見せているはしゃいだ感じそのままの映画でした。
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